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人妻レイプ1 強盗、侵入

 小夜子はごく平凡な人妻だった。容姿はそこそこ整っているが、街を歩いていて人目を引くほどではない。
 しかし自分の人生には満足していた。公務員である夫は、地方都市の住民としては高給取りと言ってよかったし、なによりも小夜子に優しかった。
 小夜子と同じ商業高校を出た主婦仲間たちは、夫の年収の低さを嘆き、自らもパートであくせくと働かねばならなかった。
 平日の昼間に紅茶を飲みながらドラマの再放送を見ていられる自分は恵まれている。そのことを小夜子は自覚しており、夫に感謝もしていた。
 夫は、働かずに済む身分に妻を置いていることに、密かな自尊心を満足させているようだった。夫もまた商業高校の出身で、民間企業に就職した同級生たちの苦労を聞き及んでいて、自分と妻がいかに幸福かを理解していた。

 いつもの平日。12時半。小夜子はアパートの自室でランチを取りながら、ぼんやりと考え事をしていた。
 もうすぐ私も25歳になる。そろそろ子供を作ってもいい頃合かしら。子供ができて何年か経って落ち着いたら、一軒家の購入を検討するのもいいかもしれない。
 将来には希望しか見えなかった。

 食事を済ませ、洗い物をしていた小夜子は、玄関から物音が聞こえてきたような気がして手を止めたが、すぐに気のせいだと思い直し、皿洗いを続けた。
 今アパートの自室には自分以外には誰もいるはずはないのだから、さして気にする必要はない。どうせ何かが自重で少し動いただけだろう。確認するのは、お皿をすべて片付けてからでも遅くない。そう思った。

 しかし、水を止め、布巾で皿を拭いていると、突然 背後から何者かに抱きすくめられた。
 悲鳴は上げなかった。とにかく何が起こっているのかまるで理解できず、恐怖を抱く余地すらなかった。あまりにいきなりすぎて、これから恐ろしいことが起ころうとしているという事実に思い至ることすらできなかったのだ。
 そのため、頭の中が真っ白になることもなく、小夜子は状況の把握に努めることができた。
 けれど答えは出ない。
 なぜ、真っ昼間のアパートでいきなり羽交い締めにされるのか。全く意味が分からない。暴漢だとか強盗だとか、そのような発想は出てこなかった。
 異様な現状に小夜子はひたすら疑問を抱くばかりだった。

借金人妻ナンパ調教 / 空想地帯

人妻レイプ2 脱衣で下着姿になる

「声を出すな」
 男に言われて、小夜子はようやく事態を悟った。
 把握できている事柄はごく限られたものでしかなかったが、何も考えることができずに疑問符を頭の中に浮かべている状況に比べれば、ずいぶんとマシになったと言えるだろう。

 小夜子は震えながら頷いた。
 男は、小夜子の身体を離し、ナイフを突き付けながら言った。
「服を脱げ。下着姿になるんだ。早くしろ」
 明確な意志を伴った言葉に小夜子は戦慄した。真っ昼間のアパートで見ず知らずの他人にレイプされようとしている。現実のことだとは信じられなかった。

 小夜子は男を見た。
 男は大柄だった。仮に男が素手だったとしても、要求には従わざるを得ないだろう。男が本気になれば、小夜子の細腕など軽く折ることすらできるに違いない。小夜子にそう思わせるだけの体格差があった。
「早く脱げ」
 男は急かすように言い、ナイフをわずかに突き出した。
 鼻先までナイフを近付けられて、小夜子は「ひっ」と声を漏らした。下半身から力が抜けていくのを感じ、慌てて尿道を締めた。あと少しで粗相をしてしまうところだった。
 小夜子は、震える手を上着に掛けた。数秒ほど躊躇した後、脱ぎ捨てた。他にどうすればいいのか分からなかった。
 男を突き飛ばして逃げるには力が足りず、男の言葉を無視し続けるには勇気が足りなかった。

 ピンク色で揃えられていたブラジャーとショーツだけになった小夜子を、男は血走った目で眺め回した。
 小夜子の目には、男が飢えた獣のようにしか見えなかった。体臭も獣のそれに似ているような気がした。顔付きも無骨で、どこか猿を思わせるところがある。
 独身時代に何かの切っ掛けで知り合うことがあったとしても、決して恋愛感情を抱く対象にはならないであろうタイプの男だった。
 しかし今は彼に対して下着姿を晒さなければならない立場に追い込まれていた。

 男は言った。
「手を頭の後ろで組め」
 小夜子は恐怖に怯えながら従った。

人妻レイプ3 乳首責め

 実際に手を頭の後ろで組んだ小夜子は、予想以上の屈辱感を味わわされることになった。
 下着姿で取るこのポーズは、無抵抗であることを示しているばかりではなかった。脇を晒し、胸を突き出しているかのような姿勢は、いかにも卑猥だった。どうぞ好きにしてください、と自分から身体を献上しているような錯覚がした。男の性奴隷になった気分だ。
 立っている場所がキッチンであることも、小夜子の恥辱を煽った。料理をするためだけに用意された空間で下着姿にされたことにより、現状の異常性がより際立つことになったのである。

「お、お金なら、そこの棚に……」
 小夜子の視線を追って、男は扉の付近を振り返ったが、それは反射的なことに過ぎなかったようで、すぐに前へと向き直った。
「金は当然もらっていく。今はあんたの身体に用があるんだ、奥さん」
 男は低い声で言い、小夜子のブラジャーを上にずらした。
 豊かとは言えないが決して乏しいわけでもない乳房も、ブラジャーと一緒に上に引っ張られたが、やがてズレが生じ、ブラジャーから離れ、ぷるんと上下に揺れながら飛び出てきた。
「あ、あ……」
 小夜子は何度も後頭部から手を離しそうになった。手で胸を隠して男の視線から逃れたかった。
 しかし目の前で煌めくナイフが小夜子をぎりぎりのところで押し留めた。

 男は小夜子の乳首を指で摘んだ。
「い、嫌っ」
 思わず小夜子は身体をよじったが、乳首を摘んでいる男の指が離れることはなかった。
 男は、指の腹で乳首を擦り立てていった。
「…………っ」
 小夜子は唇を噛んで必死に声を押し殺した。頭の後ろで組んでいる手をぎゅっと握る。
 感じているわけではない。だが、刺激を与えられると、乳首は小夜子の意思に反して硬くなっていった。一度それが始まると、あとは早かった。あっという間に乳首が勃起しきってしまう。
「これからレイプされるってのに、感じているのか? 奥さん」
「そ、そんなこと、ありません」
 男の低い声に小夜子は大きく首を振った。
 乳首が勃起したのは、官能とは何の関係もなく、ただの生理現象に過ぎない。小夜子はそれを主張したかったが、男の機嫌を損ねることを恐れ、結局は言えなかった。

「ここはどうだ? 濡れているんじゃないか?」
 男はそう言いながら、ショーツの上から小夜子の股間をまさぐった。
「あ、嫌っ」
 小夜子は頭の後ろで腕を組んだまま、腰を後ろに引いた。へっぴり腰になっているかのような情けない格好だった。
「動くんじゃない」
 男はナイフの腹で小夜子の頬をぺちぺちと軽く叩いた。
 それだけで小夜子は顔面を蒼白にし、卑劣なレイプ魔に向かって「すみません」と言った。
 謝罪の言葉を口にしてから小夜子は後悔した。悪いことをしたわけではないのだから、謝ることはない。それなのに……。
 優越感を刺激されたのか、男はにやりと笑った。

人妻レイプ4 恥辱の懇願

「オマンコも見てやろうか、奥さん」
 とレイプ魔は言った。
「そんな……」
「乳首だけじゃなくて、オマンコも見て欲しいんだろう?」
「見て欲しくなんて、ありません」
「いいや、見て欲しいに決まっている」
 男は、小夜子の顔にナイフの腹を這わしていった。頬をなぞり、唇をなぞり、鼻をなぞる。一通り小夜子の顔を嬲ってから、再び口を開いた。
「オマンコを見て欲しいだろう?」
「は、はい」
 恐怖に震えた小夜子は肯定するしかなかった。
「なら、言うんだ。俺に頼むんだよ。オマンコを見て欲しいのなら、ちゃんとお願いしないとな」
「み、見てください」
「何をだ。しっかり分かるように言え」
「あそこを……」
「オマンコだろう」
「あ、はい。オ、オマンコを、見てください……」
「それにはパンツが邪魔だな?」
「はい」
「どうすればいい?」
「ぬ、脱ぎます」
「違う。そうじゃない」
 男は苦笑した。しかし気分を害した様子はない。むしろ楽しんでいるようだった。
 他人のアパートの部屋に押し入っているというのに、焦っている感じは全く見られなかった。それが小夜子には不気味だった。
 今この場に誰かが尋ねてきたら男はどうするつもりなのだろうか。平日の昼間とはいえ、友人が訪れることも有り得なくはない。犯行が露見することをこの男は恐れていないのだろうか。犯人が開き直っているのだとしたらこれほど恐ろしいことはない。

「ど、どうすればいいんですか?」
 男の望む言葉が分からず、小夜子は自分から質問をした。逆らう気はないから暴力は振るわないで欲しい、という精一杯の意思表示だった。
 男は目を細めながら言った。
「俺に頼むんだ。パンツを脱がして欲しいと」
「はい」小夜子は一旦 言葉を切り、唾を飲み込んでから続けた。「お願いします。下着を脱がしてください」
「なんで脱がして欲しいんだ。理由も添えないと駄目だ」
「オ、オマンコを見て欲しいから……下着を脱がせて欲しいんです……」
 勃起した乳首と無防備な脇を晒しながら小夜子は屈辱の言葉を吐いた。

人妻レイプ5 陰毛を弄ばれる

 男は膝を着き、小夜子のショーツに手を掛けた。
 それから、小夜子の顔を見上げ、恥辱に歪んだ表情を眺めながら、飾り気のないショーツをゆっくりと引き下ろしていった。
 手入れがされておらず無造作に生えている陰毛が露わになった。

 夫以外の男に下の毛を晒すのは初めてのことだった。
 男はショーツを膝まで下ろすと、そこから手を離して、陰毛の一部を摘み上げた。
「なかなか豪快な生えっぷりだな。剃って形を整えたりはしてないのか?」
「…………」
「どうなんだ、おい」
「あ、あまり、剃っていません」
「そうか。それでいい。小綺麗にしても男は喜ばないからな」
「…………」
 しばらくの間、男は陰毛の感触を楽しんでいた。摘むだけではなく、撫でたり梳かしたりして、時には息を吹き掛けたりもした。
 男が何か新しいことをするたびに小夜子は腰をくねらせた。それが男をより楽しませることになっているのだと認識していても、じっとしてはいられなかった。

 やがて男は陰毛を強く引っ張り始めた。
 たまらず小夜子は腰を前に突き出した。
 男はさらに陰毛を引っ張っていく。
「い、痛い、痛い、やめてください、痛いっ」
 慌てて訴える小夜子を、男はにやにやしながら見上げていた。
 頭の後ろで組んでいる手を小夜子がとうとう離そうとした直前、それを見計らったかのように男は手から力を抜いた。
 小夜子は安堵の息を吐きながら腰を引き戻したが、惨めな仕打ちに涙を流した。

 男は構わず陰毛の感触を再び味わい始めた。
 情けないポーズで陰毛を好き放題に弄られながら、小夜子は小さく啜り泣いた。
 男が陰毛弄りに飽きるまで、長い時間を要した。
 ようやく男が恥毛を解放して立ち上がった時、小夜子は重い疲労感に襲われた。しかし陵辱はまだ序章に過ぎないのだ。それを思うと眩暈がしそうだった。

人妻レイプ6 四つん這い強制

「床に這え」
「あ、あの――」
「さっさとしろ!」
「…………」
 男に一喝されて、小夜子は無言で従った。
 床に膝を着き、次いで手も着く。
 男に向けて裸の尻を差し出す格好になり、小夜子は羞恥に震えた。乳首や陰毛を晒すのとはまた別種の恥ずかしさがあった。

「愚図愚図しやがって」
 鬱陶しそうに言って男は小夜子の尻を平手で打った。
「…………っ!」
 力が込められていたわけではない。それほど痛くもなかった。しかし尻をビンタされる屈辱は半端なものではなかった。
 絶対に逆らえないという自分の立場を突き付けられた思いがした。
「もっと足を開け」
「……はい」
 小夜子は右足をわずかに外側に移動させた。左足も同じようにして動かす。
 陰唇が少しだけ広がり、その分だけ膣肉が露出する。
「もっとだ」
「は、はい」
 小夜子はまた両足の間隔を空けた。自分からそうしなければならないのは辛かった。いっそ、男に無理やり広げられた方がまだ良かったかもしれない。
 もしかして、男はそれを見越していて、わざと自分から手を出すことはせず、私に命令しているのだろうか。小夜子はそう思ったが、だからといって反抗することはできなかった。

 それからもさらに何度か命令され、膝と膝の距離が肩幅よりもさらに広がると、男はそこでようやく満足し、小夜子のすぐ後ろに膝を着いた。
「あっ」
 尻たぶに手を掛けれた小夜子は思わず声を上げた。
 男は意に介することなく小夜子の尻を割り開いた。
 その手は膣よりも肛門に近かった。
 肛門に狙いを定められ、そこを広げられているのだと分かり、小夜子は腰を横に逃がそうとした。
 しかし男にしっかりと尻を掴まれているため、下半身を動かすことはほとんどできなかった。

人妻レイプ7 アナル責め

 尻の穴を広げられ、腸内を観察されている間、小夜子は大人しく四つん這いの姿勢を保っていた。
 犯人を恐れているためではなく、排泄器官を剥き出しにされたショックのために固まっていたのだった。
 しかし、男の指が窄まりを貫くと、全身を硬直してばかりもいられなかった。直腸に走った痛みに小夜子は背中を仰け反らせた。
 大柄な男とはいえ、指の太さなど知れたものでしかなかったが、ほぐしても濡らしてもいない尻穴にいきなり突っ込まれては、平気ではいられない。
 小夜子は後ろを振り返ったが、男に「前を向いてろ!」と怒鳴り付けられて、やむなく視線を戻した。
 床を見つめながら小夜子は涙を流した。
 腸内の痛みも辛かったが、尻穴に指を突っ込まれている屈辱も半端なものではなかった。自分が家畜にされてしまったかのような気分だった。

 男は指をゆっくりと引き抜き始めた。
 腸粘膜を掻き出されるかのような感触に、小夜子は、最後に排便をしたのは何時だったかを考えた。
 今日はまだしていなかった。そのことに思い至り、わずかに安堵する。たとえ卑劣なレイプ魔であろうとも、排泄物の残滓を見られたくはない。
 とはいえ、腸内が綺麗な状態であるとは限らないかもしれない。指が完全に抜き出されるのを感じた小夜子は、男の指に汚れが付いていないか気になった。

 指を抜いてから男はしばらく小夜子に触れてこなかった。
 男が何をしているのかは、前を向いたまま俯いている小夜子には分からなかった。
 やがて、膣口に男の指が触れた。
「ひっ……」
 小夜子は声を上げた。
 膣口にあてがわれている指は、さっきまで肛門に埋没していた指ではないのか。その可能性が脳内をかすめ、小夜子は顔を青くした。

人妻レイプ8 愛液

 生まれてから24年間 夫にしか晒したことのない性器を弄ばれる。それは小夜子のプライドを大いに傷付けた。
 排泄器官を嬲られるのもむろん辛いが、女として大事な箇所を弄られる方が、屈辱感は強かった。
 まるで娼婦になったかのようだった。自ら四つん這いとなって股間を差し出し、見ず知らずの男の好きなようにさせる……。自分の身体が他人の所有物に成り下がったとすら思えてきた。

 男は、肉のびらびらを指先で弄んだ後、クリトリスを標的にした。乱暴な手付きで小陰唇を押し広げ、剥き出しになったクリトリスを、力強く揉み込んでくる。
 遠慮のない愛撫の仕方だった。あまり相手のことを考えているとは思えない。
 しかし性感帯を刺激されている以上、何も感じないで済ますことはできなかった。
 じんわりと芽を出し始めた官能の予感に小夜子は戸惑いを覚えた。レイプ魔によって感じさせられようとしている自分の身体には驚くしかなかった。
 夫に抱かれる時とほとんど同じ甘い疼きが、レイプ魔の指から与えられようとしている。精神的な抵抗は大きいものの、官能のくすぶりは次第に鮮明なものとなっていった。

 快感に驚いたかのように陰唇が何度か収縮した。
 それを見て小夜子の状態を悟ったのか、男は、揉み潰すような勢いだった強引な指の動きを改め、クリトリスを擦りだした。
 夫に比べればまだ強引な感じがしたが、今までより格段に繊細な愛撫になっていた。
 クリトリスを指の表面で擦り上げられると、小夜子はたまらず息を荒くした。
 膣内から熱い塊が溶け出していくような感覚がする。愛液が溢れ始めている恐れがあった。まだ実感はない。けれど経験からいってその可能性は高い、と小夜子は思ったが、自分では止めようのないことだった。感じている限りは嫌でも濡らしてしまう。男が愛撫を中断しないことにはどうにもならなかった。

人妻レイプ9 官能に戸惑う

 やがて小夜子は、レイプ犯の指先にぬめりを感じるようになった。もちろんオイルやローションなどではないことくらい小夜子には分かっていた。後ろに目をやって確認したわけではないが、男が道具を持ち出したのならすぐに気付くだろう。
 小夜子自身の愛液が男の指を濡らしているに違いなかった。膣から溢れ出た蜜が垂れ落ちてクリトリスまで濡らしたのだ。

 これからレイプ魔に犯されようとしているというのに、快感を得て股を濡らしている……。浅ましい現実に小夜子は胸が押し潰されそうになった。
 だが男の責めは止まることがない。
 快感もおさまる気配を見せない。
 うっすらとしか感じなかった愛液のぬめりは、あっという間に鮮明なものとなって小夜子の心を苛んだ。

 私は淫乱な人妻なんかじゃない。小夜子は自分に言い聞かせた。
 夫に抱かれるのはせいぜい3日に1回程度だけれど、自分からねだったことはなかった。そのくらいで充分に満足していた。
 独り身だった頃は、オナニーくらいはもちろんしていたが、1週間に1回もしていなかったはず。
 性欲に溺れたことは一度もない。
 自分で言うのもなんだけれど、どちらかと言えば貞淑な人妻と言ってもいいんじゃないだろうか、と小夜子はこれまで思ってきた。
 しかし、クリトリスから生まれる甘い快楽が、その認識を否定してくる。
 かろうじてこらえている喘ぎ声も、いつまで我慢していられるかは分からなかった。気を抜けばすぐにでも嬌声が漏れてしまいそうだった。

人妻レイプ10 強姦魔の前戯

 レイプ魔の指がクリトリスから離れると、小夜子は安堵すると共に、どこか物足りなさを感じてしまった。生まれて初めての快感を与えられ、それがどこまで高まっていくのか、心の奥底で期待していたのだ。
 それを自覚して小夜子は愕然となった。
 これでは、以前に読んだことのある官能小説のようではないか。犯されて感じているヒロインに対して、こんなことはありえない、と笑っていたが、まさか自分が同じことになるとは思ってもみなかった。

 男は、小夜子の太ももを撫でさすり始めた。
 敏感になっている小夜子の身体は、太ももを触られるだけでもぞくぞくとしたものを感じたが、さすがにクリトリスほどの快感には程遠い。
 もどかしく思った小夜子は無意識のうちに腰を揺らした。
 自分のしていることに気付くと慌てて動きを止めるが、太ももを撫でられ続けていると、また腰を動かしてしまいそうになった。意識していないと、とても止められそうにない。意識していたとしても、どこまで止められるものか、全く分からない。

 そうこうしているうちに、男の指がクリトリスに触れた。
「あぁっ」
 クリトリスを刺激された途端に小夜子は甲高い声を上げた。いきなり与えられた快感のせいで、こらえようと思う間もなく口が動いたのだった。
 数十秒間ほど放置されていたクリトリスは、ほんの軽い接触のみで、強烈な快楽を呼び起こした。待ち侘びていた刺激にクリトリスがじんわりと淫熱を孕む。
 しかし、クリトリスをひと撫でした男の指は、またそこから移動して、太ももを這い回った。
 小夜子は戸惑うばかりだった。完全に翻弄されてしまっている。

 愛液を垂れ流している膣穴がひくひくと収縮した。
 思う存分にクリトリスを擦り上げて欲しい。その欲求は高まるばかりだ。
 それというのも男の指に与えられる快感のせいだった。
 我慢できずに声を出してしまうほどの快感なんて、今までただの一度も味わったことがなかった。絶頂したことはもちろん何度もあるが、声を抑えようとしても抑えきれなかったという経験はない。
「は、あぁ」
 再びクリトリスを刺激されると、小夜子は為す術もなく喘いだ。いやらしく尻を左右に振りさえした。
 クリトリスと太ももを往復する男の指に翻弄され、クリトリスへのわずかな刺激のために淫らな人妻へと成り下がった。

人妻レイプ11 クリトリス責めで絶頂

 クリトリスを刺激されたまま膣内に指を突き入れられた。といっても、それほど強引な挿入だったわけではない。
 男の指に力は入っていなかった。愛液でたっぷりと濡れた膣粘膜は、男の指を容易く受け入れてしまった。
 小夜子の膣内に侵入してきたのは中指だった。一本だけだが、クリトリスを同時に責められているせいか、その存在感は大きかった。
 男が指を前後に動かすと、小夜子は淫らに悶えざるを得なかった。
「んんっ、くっ」
 次第に嬌声がはっきりとしたものになっていく。
 たまにクリトリスに触れられると、総身が大きく震えた。
 四つん這いになって愛撫を受けているだけだというのに、身体中が熱くて仕方なかった。淫熱が小夜子の顔を真っ赤にし、生汗を浮かび上がらせていた。額には前髪が張り付いている。

 クリトリスに対して、もったいぶった触り方をしていた男の手が、ついに本格的な動きを開始した。
 壁にこびりついた汚れを落とそうとしているかのように、剥き出しのクリトリスを親指の先で擦ってくる。
 もう片方の手で男は相変わらず膣に中指を出し入れしていたが、そちらもだんだん勢いを増していった。すぐに、高速ピストンと言ってもいいくらいにまでスピードが上がり、小夜子の膣粘膜を掻き乱すようになった。
 男が指を引くたびに愛液がわずかに飛び散った。小夜子はまだイッたわけではない。なのに、際限なく溢れ出る愛液が掻き出され、床を濡らしていく。
 そのことを小夜子はおおよそ感じ取っていたが、いちいち気にしている場合ではなかった。
 男の意図は明らかに自分を絶頂させることにあり、そして自分は到底耐えることはできずにイッてしまう。すぐ先にある絶望的な未来に小夜子は恐怖していた。
 ただ犯されるだけなら、身体を汚されるというだけのことに過ぎない。もちろん死ぬほど辛いことではあるが、心まで汚されたことにはならない。しかし、散々に感じさせられ、絶頂にまで達してしまったらどうか。身も心も征服されたに等しいのではないか……。
 けれど、どんなに嫌がったところで、クリトリスと膣粘膜を同時に擦り上げられてはどうにもならなかった。

「や、やめてください、もうっ!」
「そのままイけよ、奥さん」
 切羽詰まった小夜子を見下すかのように男の声は無感情だった。
「ああぁっ!」
 これまでにも増して甲高い声を上げると、小夜子は全身を硬直させた。
 絶頂を迎えた膣道は、男の中指を食い締めるようにして収縮した。
 しかし男は指の前後動を止めようとせず、クリトリスもまた擦り続けた。
 そのせいか、小夜子はこれまでの人生の中でも最大規模の潮吹きを披露することとなった。
 噴き出した透明の粘液は、男の腕を濡らし、衣服に降り掛かり、辺りの床を水浸しにした。
 その間、小夜子は濃厚な快楽に下半身を包まれ、頭の中を真っ白にしていた。何も考えられなかった。あまりに強烈な快感に支配されてしまい、この時ばかりは、いつまでも絶頂快楽が続けばいい、とすら思った。
 絶頂に達したのは初めてではない。しかし、これこそが本物の絶頂だ。本能がそれを悟った。股間がとろとろの練り飴になってしまったと錯覚するほどの甘ったるい悦楽の前には、理屈での説明など全くの不要でしかなかった。

人妻レイプ12 後背位で膣内蹂躙

 男は小夜子の腰を掴んだ。
 それに対して小夜子は反応できない。四つん這いのまま、熱い息を吐いているだけだ。強姦魔に絶頂させられたショックから立ち直ることができないでいた。
 しかし、陰茎の先端を膣口に添えられると、さすがに大人しくしてはいられなかった。ゴムを付けていない生身のペニスの感触に、小夜子は動揺し、腰を逃がすため身体をよじろうとした。
 とはいえ、そんな儚い抵抗では、男からしたら、あってもなくても同じことでしかない。男は、小夜子の腰を掴んでいる手に力を入れるだけで、抵抗を封じてしまった。

 もう、無理。どうにもならない……。
 すっかり意気消沈した小夜子は、ペニスを挿入されようとする瞬間を前にして、すべてを諦めた。
 男は何度か陰唇にペニスを滑らせて、ぬめりを得てから、膣内への侵入を開始した。

 散々に刺激されて潤いきっている膣粘膜は、小夜子の意志に反して、陰茎を柔軟に受け入れた。それどころか、まるで奥へと誘うように、膣肉がうごめいてさえいた。
 ペニスを突き込まれた小夜子は、再び官能の火が燃え上がろうとしているのを感じた。
 すっぽりと埋まったペニスが引き戻され、また押し込まれる。男は同じ動きを繰り返し、膣内を蹂躙した。
「あっ、うう……」
 後ろから突かれながら小夜子は呻いた。
 膣壁を擦られる快感は抗いようのないものだった。指で掻き回されるのも気持ち良かったが、指よりも二回りは太い陰茎で抉り抜かれることの方が、やはり気持ち良い。
 貞淑な人妻を自認していた小夜子からすれば、夫以外のペニスで乱れることなどあってはならないことなのだが、しかし現実はどうにもならなかった。

人妻レイプ13 乱暴な腰使い

 男は、小夜子の尻に叩き付けるような勢いで、自らの腰を前後させていた。当然、ペニスの出し入れも激しくなる。
 さらに男はピストン運動を続けながら、小夜子の尻を平手打ちしていた。さして強い力が込められているわけではないが、何度も叩かれているうちに尻が熱を持つようになってきた。

 もちろん、尻を叩かれるのは苦痛だったが、膣肉を掻き乱される快感に比べれば、些細なことでしかなかった。官能に昂ぶっている気持ちを醒めさせる効果は全くなく、逆に、優しく扱われるよりはいくらか心が楽になった。
 もし、レイプ魔が小夜子を気遣い、緩やかな腰の動きしかしなかったら、むしろ感じにくかったかもしれない。不倫をしているかのような気分になり、ひどく困惑してしまったことだろう。
 乱暴に扱われることで、小夜子は自らの反応すらも男のせいにすることができた。早々に抵抗を諦めてしまったのは、強姦魔が恐かったからであり、決してセックスを期待したわけではない。犯されているだけで、自分から身体を許しているわけではない。そう断言できる状況でなければ、小夜子の心中は快感どころではなかっただろう。
 小夜子は、男を恨んでさえいればよかった。膣内に夫以外のペニスを迎え入れてしまったのはむろん男が悪い。そして、それだけじゃなく、自分が官能を得てしまうのも、男が悪い。無理やりに感じさせられているだけなのだから。快感に戸惑い、ショックを受け、自分を責めることはあっても、結局のところ小夜子の思考はそこに行き着く。
 だからこそ官能の深みに嵌り込んでしまうのだが、小夜子は気付かない。ただ翻弄され、心の中で男を責めながら、愛液を溢れさせる。

 男が腰の動きを速めると、小夜子の快楽も膨れ上がっていった。

人妻レイプ14 中出し強制

 ペニスを突き込みながら男は言った。
「中で出すぞ」
 それは小夜子の背筋を凍らせるに充分な一言だった。
「や、やめて……」
 なんとか声を上げる小夜子だったが、男は止まるはずなく、後ろから腰を打ち付けてくる。

 小夜子も、本当に心から止めて欲しいと思っているかどうか、自分のことながらよく分からなかった。膣内射精をされては非常に困るが、だからといって、この快楽を途中で終わらされてはたまらない。仮に男がペニスを抜いてしまったら、自分はどういう反応をするだろうか。それを想像すると恐ろしくなった。
 しかし幸いにも男はペニスの抜き差しを続け、小夜子は自らの本性を曝け出さずに済んだ。

 男は上半身を倒した。四つん這いになっている小夜子に覆い被さりながら腰を振る。
 そうしながら耳元で男が囁いた。
「中にたっぷりと出してやるよ。俺の子種で孕ませてやる」
「ううう」
 酷い言葉に小夜子は泣き濡れる。
 射精が始まる寸前であることは雰囲気から分かった。男の息が荒くなっている上、ペニスの突き込みも一段と勢いを増していた。

「出るぞ、奥さん。もう出る」
 男はペニスを埋め込んだまま動きを止めた。
 直後、膣内に熱い液体が放たれるのを小夜子は感じた。放出は短い間隔で何度も起こった。そのたびにペニスが脈動しているのも感じた。
 噴出した精液は、膣内全体にじんわりと広がっていった。それが、小夜子の経験した初めての中出しだった。乾いた土に水が染み渡っていくかのような印象を小夜子は受けた。

 射精を終えた男はペニスを引き抜いた。
 膣口から精液が漏れ出し、陰唇に垂れた。

「奥さん、綺麗にしてくれよ」
 四つん這いになっている小夜子の前に回り込んだ男は、下品な笑い声と共に言った。
 小夜子の目の前に、粘液にまみれたペニスが突き出される。すでに勃起はしておらず、だらりと垂れ下がっているだけだったが、愛液と精液の臭いを放っており、それを咥えるのには勇気が要った。
 元々小夜子はフェラチオが好きではない。夫にする時でさえ、妻の義務としておざなりにするだけだった。レイプ魔のペニスであれば、より抵抗感は強い。
 しかし、ナイフで頬をひたひたと叩かれては、咥えないわけにはいかなかった。
 小夜子は目をきつく瞑って、陰茎を口に含んだ。途端に臭味が口内に充満した。

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