「よかったよ、真理さん。ありがとね」
口だけの感謝を伝えます。
真理は何度も咳き込んでいましたが、その間に俺は彼女の下半身に戻り、両足を掴んでまた開きました。
そして正常位で挿入です。今度はもちろん暴発なんてしません。むしろ、一度射精しているので、余裕がたっぷりありました。長く膣の感触を味わうことができるのだから、結果的には暴発してよかったのかもしれません。
俺は挿入直後から強烈なピストン運動を始めました。彼女の腰を掴んで、自らの腰を突き出します。肌と肌のぶつかる音がラブホテルの部屋に響きました。
イラマチオで苦しんでいた真理も、ペニスの激しい出し入れに、よがり出します。
その移り変わりの早さに何故か俺は興奮を高め、腰使いに力が入りました。
疲れてきたら、腰の動きを止めて、上半身を倒し、真理とディープキスをします。人妻の舌をしゃぶりながら、ゆっくりと腰の前後動を再開していきます。すると真理は、快感に身を任せるようにして、俺の舌に吸い付いてきます。
体力が回復してきたら、キスをしながらのセックスも激しくなっていきます。でもそれは疲れるので短い間だけです。
唇を離して、上半身を起こし、また激しく責め立てていると、今度は別の快感が欲しくなってきたので、俺は一旦ペニスを引き抜きました。真理の腕を引っ張って、起き上がらせ、四つん這いにさせます。
俺は彼女の尻をガッシリと掴み、固定して、後ろからペニスを入れました。すぐさま前後動です。
腰を使いながら、臀部をバシバシ平手打ちしたりもしました。そんな傲慢な真似をした経験はありませんが、真理は大人しいし、これまでもほぼ言いなりだったので、俺はやたら強気になっていました。
何度も尻を叩いているうちに、調子に乗ってしまい、思いっ切り力を入れたりもしてしまいました。バチィン、と大きな音が鳴ると、さすがにやり過ぎかと思い、以降は自重しましたが。
俺はさらに騎乗位も試みました。ひょっとしたら拒絶されるかもしれないと思っていましたが、真理はあっさりと頷き、仰向けになった俺を跨いでくれました。まあ、後背位のままだと尻を叩かれるので、それが嫌なために騎乗位に応じたのかもしれません。
真理は俺に跨ると、自ら進んでペニスに手を添え、膣口との位置を合わせると、腰を落としていきました。そして、根元までペニスを咥え込んだらすぐに腰の上下動を開始しました。なかなかやるものです。意外に女性上位の体勢が好きなのでしょうか。
いやらしく揺れ動く真理の身体がエロくて、俺の快感も高まる一方でした。一度 射精しているにもかかわらず、いつもよりも早く達してしまいそうになるくらいです。
仕上げとして俺は、真理と繋がったまま上半身を起こし、さらに真理の身体を後ろに倒し、無理やり正常位に戻りました。
いくらかペニスを出し入れしてから、深々と埋め込んだ状態で静止し、射精をします。射精ながら真理の唇に吸い付き、彼女と舌を絡め合わせました。
人生で最高の射精だったと言っても大袈裟ではないと思います。
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