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義父に犯された人妻2 レイプ被害

 義父に貫かれても、そのこと事態は認識できていたが、性的快感はまるでなく、義父が私の上で身体を動かしているという風にしか感じなかった。
 義理の父は、腰を突き出しながら、私の衣服を乱していった。
 上着をたくし上げられ、ブラジャーを押し上げられても、私は為すがままだった。ショックでろくに動く気になれなかったのだ。胸を揉まれてもそれは同じだった。義父が腰の動きを止めて、乳首に吸い付いてきても、やはり私は何もせず天井を見上げてきた。もちろん何の感情も抱いていないわけではなく、目からは涙が溢れ、こめかみを流れていった。汚されたという思いと、夫に対する申し訳なさで、泣けて仕方なかった。
 義父は、私の乳首から口を離すと、荒々しい息を吐きながら、ペニスの出し入れを再開した。
 義父の顔が間近にあったので、その息が私の顔に掛かり、ひどく不快だった。特別臭いというわけではないが、これがレイプ魔の口臭なのだと思うと、吐き気がした。
 最後は、私のお腹に義父は射精した。さすがに妊娠させるつもりはないらしかった。まあ、たとえ中出しされていたところで、孕まされていた可能性は、低そうだけれど。射精の勢いは、年相応に弱々しかった。
 すべてが終わった後、義父は私に口止めをしてきた。これが夫にバレたらどうのこうの、とずいぶんと都合の良いことを並べ立てていたと思う。適当に聞き流していたので、はっきりとは覚えていない。
 しかし、義父の望み通りに私はレイプを誰にも言うことがなかった。
 義父は表面上は良い人間を装っていたので、私がレイプ被害を訴えたところで、夫が信じてくれるかどうか、自信が持てなかったというのもある。
 夫婦仲がどうとかいう問題ではなく、まさか身内にレイプ魔が出るだなんて、普通は思わないものだからだ。たとえば、もし私自身が被害に遭う前に、妹か誰かが義父に犯された、と訴えてきても、まず何かの間違いではないかと思うだろう。真摯に訴えてきたら信じるかもしれないが、その場合も、慎重に事を運ぼうとするに違いない。色々とややこしいことになるのは明白だ。
 それに、犯されたことを夫に知られたくないという根本的な問題がある。レイプされたからといって、離婚を突き付けられるとは到底思えないが、しかし、夫にどう思われるのかを想像しただけで、私は不安と恐怖に苛まれてしまうのである。打ち明けることなんてとてもできなかった。
 結局、本当のことを話さないまま、義父とはやっていけない、と夫に訴え、義父が家を出て行くことに落ち着いた。かなりの悶着があったのだけれど、私と義父のどちらを選べ、と迫ったら、さすがに夫も事態が切迫していることに気付き、決断を下したのだった。
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