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女医さんの屈辱3 乳首と陰毛

 遠藤教授は、あたしの乳首をつまんだまま、自らの手首を捻った。
「うっ」
 乳首を引っ張られてあたしは呻き声を漏らした。
 それほど痛かったわけではないが、気が張っている今は反応せざるを得なかった。
「ここまで黒くなるまでに、いったいどれほどの数をこなしてきた? 今まで咥え込んできた男の数を言ってみろ」
「……ひとりです」
「なに? 嘘をつけ」
 遠藤教授の指に力が込められる。
「う、嘘ではありません」
 今度は本当に痛みを感じ、あたしは顔を歪めた。
 遊んでいる女は乳首が黒くなるという俗説を大学教授ともあろう者が信じているだなんて、おかしな話だ。しかしそういうことはよくある。専門家は専門家に過ぎず、自分の専門でないことには一般人並みに疎い。そうは言っても医者なのだから皮膚科の専門医ほどではなくても基礎知識くらいはあるんじゃないの、と思いがちだが、実際にこんなものなのだから仕方がない。普段 必要のない知識なんて、年月が経てば簡単に風化してしまうのだ。
 まあ、この教授の場合、分かっていながらすっとぼけている可能性もあるにはあるが。
「とても信じられんなあ」
 遠藤教授はしつこく言いながら、あたしの乳首を弄んでいた。引っ張ったり抓ったり、やりたい放題だ。
 あたしは直立不動でそれに耐えていた。
 やがて教授の興味は他に移った。
「下の毛は、並みか。こっちは乳首に比べて大人しいもんじゃないか」
「…………」
「おい、この俺が褒めてやったんだぞ。何か言うことはないのか?」
「ありがとうございます」
 突っ立ったままお礼の言葉を口にする。手は真っ直ぐに伸ばして横に付けたままだ。
 頭を下げるべきかどうか迷ったが、やはりそれをしないで正解だったらしく、教授は上機嫌であたしの陰毛に指を絡めだした。
「経験人数はひとりだと言ったな。今も付き合っているのか?」
「いえ」
「最後にセックスをしたのはいつだ?」
「それは……」
 指折り数えていたわけじゃないので、よく分からなかった。けどまあ、別に裏を取られるわけではないだろうから、適当に答えておけばいいだろう。
「だいだい、5年くらい前になります」
「5年?」教授の声に驚きの感情が交じっていた。「ずいぶんと長いじゃないか。その顔と身体で男日照りとはな」
 教授は相変わらず陰毛の感触を確かめながらそう言うと、もう片方の手であたしのお尻を叩いた。
 軽い平手打ちだったが、無様にも尻たぶが波打ったのをあたしは感じた。
 僅かとはいえ、痺れに似た痛みが生まれる。
 あまりの屈辱に身体が震えそうになった。あるいは少しくらいは震えていたかもしれない。
 教授は気付いていたかもしれないが、少なくとも態度には出さなかった。
「床に這え」
 陰毛から手を離すと教授は冷淡に言った。
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