だんだん慣れてきたのか、しばらく舌を轟かせているうちに、三笠くんはあまり反応しなくなってしまった。
ならば、と思い、私はゆっくりと顔を沈めていった。より深く陰茎を咥え込んでいく。三笠くんの陰毛が唇や鼻に届きそうなところで止めた。
口内をペニスで満たされて私はますます下着を濡らした。
官能の火に燻られて、思わず手を自分の股間に伸ばす。
下着越しにクリトリスに触れた途端、あまりの快感に、そこが蕩けてしまいそうな気がした。
私は陰茎を深々と口に含んだまま、下着の中に手を入れて、オナニーを始めた。
三笠くんの視線が気になったけれど、一度 官能に溺れてしまえば、体裁なんてどうでもいいことのように思えてくる。淫乱な女教師であることはもう否定のしようがないわけだし、フェラチオしながらのオナニーくらい、今更だろう。
私は、自らの股間を弄くりながら、顔を上下に動かした。
フェラチオの経験なんて全くないため、自分でも分かるほどにぎこちなくて、遅い動きだった。
2秒か3秒くらいの時間を掛けて顔を上げていき、また同じくらいの時間を掛けてペニスを咥え込んでいく。それでも私なりに努力をして、唇を窄めたり、たまに舌を押し付けたりはしていた。
そうしているうちにすぐ顎がだるくなってきて、何度も休憩を挟むことになった。休憩といっても、陰茎をすっぽりと咥えたまま静止するだけなのだけれど。
少し休んだら、また顔を上下動させ、唇で陰茎をしごいていく。そしていくらもしないうちに、奥までペニスを迎え入れた状態でまた休む。
基本的に使うのは口だけだ。手でしごいたらさっきみたいに呆気なく射精されてしまいそうだったし、なにより口でペニスを味わうことに集中していたかった。
片手は常にクリトリスを弄くっているが、こっちは慣れきった動作なので、ほとんど無意識に任せていても指が止まることはなく、ペニスの堪能に支障はない。
男子生徒のペニスを咥えているという異常な状況のためか、クリトリスに感じる指の感触は、なんだか自分のものではないような気がした。
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